株式会社多田工務店
株式会社多田工務店
Environment - Friendly Farm
当社のこだわり
品質温度管理・培養管理・に強くこだわりながらも、化学物質や農薬を一切使用せずに、木屑、コーヒ柄を使ったSustaiable菌床を成形し栽培をしたキノコを販売の準備中。また、多田工務店では、きのこを育てる畑である培地の原料が最重要であると考えており、オガ粉原木の産地や品質にも厳しい基準を設けています。栽培したきのこは、生鮮品の他に自家製サプリメントの原料としても使用するために安心安全はもちろんのこと、きのこ本来の芳香や成分をしっかりと子実体に宿すよう、自然に近い原料を調合しています。
使用後の菌床の再利用
肥料として大活躍
使用後の椎茸の菌床は再利用可能で、堆肥にしての有機野菜栽培にも活躍します。キノコの栽培方法は「原木栽培」と「菌床栽培」の2種類ありますが、菌床栽培のあとに廃棄されるものが「キノコ菌床(廃菌床)」です。 キノコ菌床は、オガクズなどの木質基材に栄養源となる米ぬかなどを混ぜて植菌したものが使われます。有機物を材料としていることから堆肥化を行うことで有機資材として使用することができます。特徴としては、C/N比が50から100程あり、水分量がある程度保持されています。椎茸栽培をして椎茸を収穫し、収穫後の廃菌床を有機栽培用の堆肥や肥料に使用することにより、収穫もできて野菜も育ち一石二鳥です。一連の家庭園芸のサイクルの中に菌床椎茸栽培を加えることが人気になっています。
きのこと健康
きのこは、キャベツなどの野菜を上回る豊富な食物繊維を含んでいます。 食物繊維は近年、5大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)に次ぐ第6の栄養素として注目されており、次のようなはたらきが期待できます。
1. 便通をよくする。 2. 動脈硬化、糖尿病、大腸がんなどの生活習慣病の予防に役立つと言われています。その中でも近年効能が注目されている山伏茸、マンネンタケ、カワラタケの生産に当社は力を入れており、将来的にはこれらのキノコを使ったティンクチャー、サプリメントを販売予定。
環境対策
菌床で環境対策に貢献できます
キノコ栽培がSDGsの考えに適応し、結果、環境対策の一環となります。陸の豊かさを守り、海の豊かさを守る事につながるので、環境意識の高い都会の消費者にも人気です。現在、里山が放置され、戦後植林された杉林も、需要の低迷や価格の低下で多くが放置されているため、災害の一因にもなっている。椎茸を菌床で栽培する度に、椎茸菌床の原材料の広葉樹チップを作るために材木が切り出されます。その伐採した後から新しく芽が伸び、若木が10数年かけて成長し 、多くの落ち葉で山が肥え、養分を含んだ水が海に注ぎ海を豊にする。自分の椎茸栽培が山と海を守るSDGsの 精神に通じ、環境保護につながります。
栽培環境にも、こだわりを
多田工務店では、きのこ菌がしっかりと培地原料を分解して養分を蓄えて、元気で力強い子実体を形成できるように一般的な栽培よりも時間をかけて培養管理を行っています。
発生、生育環境は朝霧に包まれた山中を再現しつつも可能な限り低湿度で管理しています。